弁理士の先生方、特許担当者の皆様。
これ以上、図面に余計な労力を使わないでください。
"楽"してください。
ではどの様に楽をしていただくのか?
まずは、下図を事細かに説明されなくても、先取りしてポイントを理解する。
初稿からポイントを押さえて作図するので修正が少ない。資料を見れば説明
無しでもある程度の図面は仕上がります。担当者は私の仕上げた”叩き台”を
元に必要あれば修正の指示を行えば事足ります。
意匠図面であれば、資料のみいただき、どの様な図面が必要かを弊社で判断し
お客様にご提案させていただく事例も多々あります。
ポイントを把握せずただ単に下図をなぞるのみでは、いくら単価の安い図面屋に発注しても、修正が度重なる結果となります。
修正が多ければ図面代は跳ね上がる。図面担当の技術、経験で作業時間は大きく異なります。
1時間の図面単価が安い=「最終的な図面代が安い」ではありません。
また特許事務所の実情、更にその先の企業知財部の内情も考慮にいれて行動しないといけません。知財部の方は企業内で”下”に見られてしまうこともあります。特許事務所側が、データをください!と要求しても、「知財部の方から開発側に言いにくい」「データ形式の知識がなく、どう頼んでいいのか分からない」との回答。
よく有る状況です。
3Dデータがいただけないなら、2Dデータで対応する。それも無ければ画像データで描き上げる。場合によっては、特許事務所が企業の知財部の方に送信する”メールの文言”も私の方で対応することも有ります。
こういったサービスが出来るのは、約30年特許・意匠図面を描き続けてきた経験と、図面会社で7年、大手の特許事務所に7年在籍し、図面のご依頼を受ける側と図面の依頼をする側の両方の立場を知っている為です。また、多くの図面会社の実情や、特許事務所側の苦労をつぶさに見てきたことにもよります。
図面会社を選ぶときは、規模では選ばないでください。”安さ”で選ばないでください。
図面会社内のどのスタッフが対応するかで大きく品質が異なります。作業時間も大きく異なります。
つまり、1時間当たりの図面単価はあてにならないのです。図面スタッフのレベルによって、作業時間でいうと2~3倍の差は簡単にでてきますので。また、”図面スタッフ15名”などとうたっていても、半分は社員でなく外注(孫請けですね)だったりします。
まずは経験のあるベテランを選びましょう。
資格に関しては、最低でもテクニカルイラストレーション第二級技能士以上。
テクニカルイラストの資格がなくても図面は描けますが、知識が無いと結局は”雰囲気”で図面を描くことになります。
私の場合、図面業界に入って10年以上経過して漸く、テクニカルイラストレーション第一級技能士の資格を取りましたが、
意匠図面を描く際には必須の技術だと痛感しました。明らかに図面の説得力が増しますので。
知識と技術、経験のある図面屋とツーカーの間柄になればこれほど楽はありません。資料を投げとけば勝手に仕上げてしまいますので。誇張ではありません。よく有ります。(笑)
最後になりましたが、株式会社UNITEについて。
20代半ばで図面作成会社に入社。7年間在籍後、一度は独立したものの3年弱で力尽き
都内の大手特許事務所に拾っていただくことになります。
特許事務所に7年在籍した後、2012年、個人事業としてドラフトサービスUNITを立ち上げます。
2021年に法人化。名称を株式会社UNITEに改め、現在に至ります。
継続的なお取引を検討の方でトライアルご希望の際、5時間までの図面作業代は”無料”で描かせていただきます。
是非、ご検討をお願い致します。
株式会社UNITE代表
柏木 潤也
