インドにて1
エアインディアで十数時間のフライトの後、僕は深夜のボンベイに到着した。 入国手続きを終え、両替所に並んでいると、25、6歳と思しき日本人の女性二人組に声をかけられた。 二人はヨーロッパを数週間旅した後、ちょうどボンベイに到着したとのこと。洗練されたヨーロッパに比べ、無法地帯...
旅に出るまで
別の場所でも書き続けている話なのですが、僕は大学卒業後、数か月間インドをバックパッキングで旅した経験があります。その時のエピソードをこのブログにも転載していこうと思います。 学生時代、僕は山口大学で考古学を専攻していたのですが、自分が妄想していたようなロマンティックな学問と...
事務所移転
現在の東京の自宅兼事務所の老朽化に伴い、移転することとなりました。東京都心である程度の広さの物件を維持するのは、経済的にもなかなか大変で、昨年からのコロナ禍によりテレワークを取り入れる特許事務所も増えているため 家賃の安い神奈川県座間市に物件を押さえました。...
私のキャンプスタイル
僕は昔からキャンプが趣味で、キャンプ歴はかれこれ30年以上になります。 元々はバイクツーリングがアウトドアの始まり。当時はただ宿泊費を抑えたいがためのキャンプ(野宿)で、キャンプ場を 利用することすら稀でした。 仕事を辞め、東北、北海道方面にツーリングしたときは、ほぼ2か月...
小さな店の大きなこだわり
引き出し線一つでも美しいラインで描くように。一つ一つは小さいことですが、出来上がると、「何かが違う!」という特許図面、意匠図面となるものです。特許・意匠図面だと、予算に限りがあり納期も短いですからあらゆる事にこだわることは現実的ではないのですが、それでも出来うる限り・・・と思い日
本当の無駄って?
弁理士や担当者は次々いい人を採用し売り上げを伸ばそうとするが、例えば外国事務はギリギリ(若しくはギリギリ以下)の人数で仕事をさせ、耐えかねた良い人材は次々他事務所へ流出。所長はその深刻さに気付かない、若しくは気づかないふりをしている。